2007-01-23 冬句 爪 制作に籠っていると、口数は減る。 この1月の項の閑散たるや。 一方で連日、遠くにある人と言葉を交換して夜更かし。 深々と字句が降り積もるようで、楽しい。 懐かしくも感じるのは…深夜に集いし学生の頃や、話題尽きず帰りそびれるギャラリー…との連想か。 とは言っても、拾えるものだけ拾って、過去の片々パリパリと踏み砕いて進む。 費やす言葉は、今一瞬のためのもの。 無いも積もるも、冬の景色。