摘んだ花を大事に箱に仕舞い込んでも、色は長くは応えてくれない。 密封を完璧とする箱などないのだから、時間の浸食は阻めまい。 もいだ首は萎れるに任せる。 では、仕舞い込んでいたのが‘花’という言葉であったならば。 それでも化けて響くかは、さて、開…
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