cutter knife skating -1 僕の時間には欠落がある。 酔って暈したような記憶ではなく、 気が付くと別の場面にいるような、 すっぱりとした切り口の欠落。 だからだろうか、時間を連続体と捉えることが出来ない。 どこかで、映画のようなコマの束と感じている…
僕以外の者にとって、僕は不要だ。 僕の不在に可能性が満ちる。 ‘お前は要らない’。 ありがとう、その一言を待っていた。 もはや、切る者も切らられる者もない。 cutter knife skating。 ただ、動線だけが閃く。
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