cutter knife skating -6
僕以外の者にとって、僕は不要だ。
僕の不在に可能性が満ちる。
‘お前は要らない’。
ありがとう、その一言を待っていた。
もはや、切る者も切らられる者もない。
cutter knife skating。
ただ、動線だけが閃く。
僕以外の者にとって、僕は不要だ。
僕の不在に可能性が満ちる。
‘お前は要らない’。
ありがとう、その一言を待っていた。
もはや、切る者も切らられる者もない。
cutter knife skating。
ただ、動線だけが閃く。