塑像

linedrawing2006-09-25

往きの電車での親子。
図鑑の中から飼いたい鑑賞魚を選び出し、指し示す娘。
‘自分が不快なものを眼前に突き出されたらどう思う’と、応える母。
魚嫌い?


喋っていた。
gift labdrop around千空間と、向かう先々で。
場所、学習、技術、指向性、一般、プリン、フィールド・レコーディング、ジャンル、言葉、年齢…。
無理に一日を約めれば、共通する内容と見出せるのは‘型’か。
塑形があるとして、そこから何歩離れたかでしか、自分の立ち位置は測れない。
どれだけ近づいたかではなく。


展示会場で聴く、バイオリンと笙のアンサンブル
‘降り掛かる音’という印象を強める。
数曲披露されたバイオリン・ソロのための新曲は、トラッドめいた響き。
と言ったからといって、どこの国のものと明言出来るわけもなく。


反動でか、明けて口数減る今日。