マイペンライ

linedrawing2006-05-08

今月3日、待望のJAD FAIR来日公演目指して、学芸大trayへいそいそと。
自身のアートワーク展示に合わせたイベントとあって、ソロでの登場はこの日限り。
JAD FAIR/HAIF JAPANESの音楽を例えるなら…日曜大工か。
衝動に任せた手作りを、万事まとめる愛嬌。
自ら手掛けるジャケットのドローイング/切り画にしてからが素朴な愛らしさ。
その前に…と寄ったパン屋のレジに偶然並ぶ7に、すでにして今日の報せはあり。
なにを辿るでもない唄も(いや、有名曲のカバーもあるんだけど)、チューニングもせず、ほとんどアンプに繋がなかったギターも、トンネルの反響で事足りるようなループも、けれん味からは程遠く、等身大から響かし得る音。
大きいわけでもないのに、その響くこと、響くこと。
ふと、見回してみると、誰もに笑みがこぼれている。
うん、元気が出る。


終わって、知人とタイ料理屋で夕飯。
僕の知る、唯一のタイ語が‘マイペンライ’。
大丈夫、問題ない。
ふふ、音がまだ響いている。