KENNETH HIGNEY "Attic Demonstration"

linedrawing2006-05-11

ライブ以降、部屋のBGMはJADフェア(苦しいか)開催中。
そこに違和なく紛れる1枚。
76年自主リリースのアシッドフォーク…と言うか。
マイペースを突き通して、逸脱し続ける唄。
慌てて追ったか、演奏まで綻びだす始末。
怪しい電子音/ファズも時折鳴る。
ロックンロールが弛んで、フォークに溶け出している?


JAD FAIRにしてもそうなのだけれど、ちらつくロック・スターへの憧憬。
どうしようもなく開いてしまった溝は、もう良いのだろうか。
いやまて、プレスリーを参考にすれば、怪物性もまたスターの証か。


子供たちを魅了しに、ロックスターが裏山から降りてくる。


(KEBRUTNEY RECORDS ADCD-516)