端緒

linedrawing2006-05-07

描いていたものが作品となった時に‘自己表現’を思わなかったはずはないのだけれど、制作を続けていく中では、僕と作品、そう親しく寄り添っているようには感じられない。
イデア、素材、作業、仕上がり…折々の手許にあるものから意味を見出し、その都度ばかりの関係を築いている。
だからなのか、鑑賞者にも、ただ眼の前にあるものと対峙してもらえればなにより。
…などと言うこと自体がくだくだしい補足ともなりかねないが、考えてみればこれも眼前の一事。
選択肢が増すのは良いものね。
僕もまた、ここに眼の前のことを連ねてみようと思います。
実のところ、体の良いHP更新法。
ともあれ、どうぞよろしくです。