星に願いを

linedrawing2008-07-28

線も言葉も尽きるまで描いて、意識が途切れる日が続いている。
25日。
この日も15時までは制作…それから急いで出掛ける。
猛暑やなにやらにのぼせる頭で、電車の中で出来る作業は早々に済ませ、あとは一眠りと決め込むが、意識騒がしく叶わない。
向かうは、東京都現代美術館、“パラレル・ワールド”展オープニング・レセプション。
初期アニメーションにシュルレアリスムのエコーが響いているのを、逆に、アニメーションを経由してシュルレアリスムに至ったかのような、不思議な懐古が漂っている。
疲れているのか、お伽噺の優しい靄の中を散策するよう。
招いてくれた人、久々に会う顔に挨拶し、表に出る。
一杯だけのワインがやけに効いている。
広場のベンチ。
思い叶えと携帯から夜空にメールする。