影踏み

linedrawing2006-11-17

16日。
人身事故のため、乱れるダイヤ。
‘快速’とありながら、じりじりとしか進まない電車。
何者かに襟首を…いや、車両ごと掴まれているようだ。
スローダウン…呪い?鈍い。


阿佐ヶ谷にて、communediscのaenさんと打ち合わせ。
場所を西瓜糖としたのは、展示中のかやのしほ“あしあと を つける”展も見たくて。
裁量任せてくれることもあって、話はフォーマット伺うばかりで、すんなり。
さて、何を目論んでいるのか。
僕の名を冠したリリースではあります。
会場壁は、一方を反復、対面を粒子表れる連作写真が覆う。
その形式が作家の嗜好そのもののようで、枠を踏み台にして自由に振舞ってる。
ん、かやのさん本人も逞しくなったんじゃない。
久々に言葉重ねれば、延々と。


帰りの電車、またも誰かが進行を阻んでいる。