「植物文様」展仕舞い

linedrawing2006-10-11

‘予定’は立てられたことでシュミレーションとはいえ履行が済んでしまい、もうそれ以上にはなぞることなど出来ないんだろう。
出掛ける前に組んだ予定を、帰りにはめちゃめちゃに上書きしていたことに気付き、唖然とするぐらいだから。


昨日が“植物文様”展 最終日。
連休明けとあって、フィナーレ後の人影疎らな客席へのカーテンコール…といったところ。
それでも、わざわざに足を運んでくれた人と、静物のゆらぎ、ギャラリーヨコ、アールブリュ…と盛り上がる。
ありがとう。
プロジェクト自体は17日の原美術館での関連コンサートまで続くのだから、まだまだなれど、一先ずの無事終了を祝ってグラスを合わせる。
〆に寄るは音盤屋…って、まったく。
ユニオンでGHOSTWRITERS“Objects In Mirrors Are Closer Than They Appear”。
MATERIAL等のオランダ・リリースを担ったRed Musicからの、仕掛けに満ちた電子ポップのはず。
タワーレコードの¥500棚から2枚。
CHRISTIAN KIEFER"Exodust"。
なぜだかオーストラリアのノイズ・レーベルから埃っぽいカントリー作のリリースを続ける、マルチ奏者。
以前のアルバム"Welcome To Hard Times"収録曲‘Erendira’が、表面張力で堪えた涙のような情感で印象に突き立っている。
もちろん、眠ったままに仕事をこなす女の子への連想込みで。
SEBASTIEN GAXIE"Lunfardo"は、フランス新興フリージャズ・レーベルchief inspectorから。
タンゴ解体と耳にしていて、気になっていた1枚。
さて、新たなBGMも仕入れたことだし、今日からは次の作業。