2006-08-06 白瀧文化祭仕舞い 手 爪 気付けば月を跨いでいて、展示はすっかり終了。 近く遠く足を運んで頂き、感謝です。 また、都合が付かず、万に一つと、念写に励んでいた人にも、ありがとう。 わずかでも、興味関心を媒介すればなによりかと。 視線が集約するところを持たないだろう会場。 来場者各々で、異なる景色を眼にしているはず。 作品前の灯り、欄間、縁側、茶室、蹲で水浴びする鳥、甲羅干しする亀。 見た/見ないで照らし合わせれば、ずれが生じてくるはず。 作品もその一つであれば。 それこそ作者など、会場においては煙みたいなもの。