足踏み行

linedrawing2006-07-13

アメリカ・ツアー中の秋山徹次さんからメールが届く。
日本で鳴る音にしてからがすでにそうであるかのような風体であるのに、付された写真は正に想い描くところのロードムービーの1カット。
ギター1本を頼みに拓く道を旋律は這い、行く先々で返す音と絡み縺れ、更なる先へと伸びていく。
辺境アメリカに惹かれているだけに、移動と変転は羨ましい限り。
ロスでのデニス・ホッパー展クロージング・イベント、出演は叶ったでしょうか。


日々の幸運と面倒…諸々、淡々たる進行においてすら細かな起伏。
遠出せずにも、周囲の景色/状況は刻々と変化していく。
前に某所でも書いたことだけれど…誰も知らんだろうが…じっとしていても旅だよ。
せいぜい椅子の上であっても、踵鳴らしていこうぜ。